11月9日 師走の風景

 ここ数日の降雪で道はすべて圧雪アイスバーンになりました。岩見沢もいよいよ

「根雪」の様相で、来春の雪解けまで乾いた道路とはお別れです。今更ながら雪

国の重いハンディキャップを感じずにはおれません。そんな中、相変わらず景気は

思わしくなく、各所で廃業、倒産などの話を耳にします。個人の努力では如何ともし

がたい経済社会全体の動きに揉まれて悪戦苦闘する中小企業や個人営業の方々

のご苦労は察するに余りあります。我が国経済の太宗を占めるこうした中小企業者

等の皆さんに何とか励みとなるようなマクロの経済展望を示してあげることが、

兎にも角にも目下の政府の急務ではないでしょうか。

 道路関係四公団の民営化不良債権処理の促進などの最近何かと物議を

醸している所謂「構造改革」措置は自体粛々と議論、処理されるべき政治案件で

はありますが、景気刺激効果が全くないばかりか反対に経済成長の足を引っ張り

かねない内容のものであります。これらが目下の内政の最大課題というのでは、

文字通り不況で塗炭の苦しみにあえぐ地方の人々は救われない気持ちでしょう。

 先日、某所で時間待ちをしておりましたところ、隣で国会議員の先生方が数人

雑談をしておられました。聞くともなく聞いておりますと地方選出(北海道ではあり

ません)の一人の先生が、景気の悪さにふれて次のような話をしておられました。

『先日自分の秘書が政治資金パーティの会券購入のお願いに古くからの支援者

の会社にお邪魔したところ、当の社長から”このクソ忙しいときにパー券とは何事か

”と頭の一つも殴らんばかりの剣幕で叱られ戻ってきたとのこと。様子が普段と違う

のでどうしましょうかと秘書が言うから、機嫌を損ねられてもいけないので後日自

分(議員本人)が直接社長にお願いするからそのままにしておくよう指示しておいて

、数日後に会社を訪ねたところ既にその会社は倒産して閉鎖されていた。本当に

びっくりした。』

 このような話は恐らく全国各地にゴロゴロ転がっているのではないでしょうか。

我が国経済の再活性化を心底願わずにはおれません。自分もそのために微力を

尽くしたいと思います。


11月26日 齢50年

 少し前に誕生日を迎え満50歳になりました。”人間五十年、下天の内をくらぶれ

ば夢まぼろしのごとくなり
”という古くからの一節があります。諸科学の発達で今は

人の寿命も大きく伸びましたが、それでも悠久の歴史の中で人の一生は短く儚い

ものであることに変わりありません。やはり大切なのは「どう生きて何を成すか」と

いうことではないでしょうか。

 誰の人生にしても50歳は大きな節目の一つです。わたしは、人は生まれて20年

間くらいは広い意味で社会から教え育ててもらい、その後50年近くは元気で命あ

る限り社会の一員として生きて社会に貢献恩返しをする、そういう「存在」であると

認識しています。

 私もこの世に生を受けてすでに半世紀、広い意味で「大人」として社会に恩返しを

する過程に入って20年以上経過したことになります。振り返ってみると、道産子に

生まれて大学は東京に学び、霞ヶ関に職を得て24年、郷土に戻り政治家を志して

3年、いずれの時も自分なりに精一杯生きてきたとの自負は強くあります。 ただ、

この間に「社会において成したること」の必ずしも十分ならざることを思うとき、我な

がら不甲斐なさに内心は忸怩たる気分で一杯になりこともしばしばです。

 そんな気持ちを吹き払うためにも、私は次期の総選挙に自分の「存在」のすべて

を賭けて挑戦する覚悟を固めています。 そして、是が非でも当選を果たし、自分の

力の限りを尽くして郷土と祖国の発展のための仕事に取り組み、社会にご恩返しを

していきたいと念願しています。

 齢五十を機に改めて成すべきことを知るの心境で精神を研ぎ澄まし、来るべき時

に備えるつもりです。皆様のご支援をどうぞよろしくお願いします。



11月22日 補正予算編成

 平成14年度補正予算の編成について政府与党間で合意がようやく出来たとの

こと。財政は経済政策の重要手段の一つであり、現下の危機的な経済情勢にか

んがみれば、補正予算の編成は当然でむしろ決定が遅きに失した感すらあり

ます。 現在のデフレ経済の最大要因は民需不足にあります。中でも個人消費

の冷え込みが大きいのですが、それには多分に心理的要素が影響しています。

少子化の進行による人口先細り、700兆円に達する公的債務の累積といった状況

から、年金・社会保険等の世代間扶助システムに対する信頼度が低下し、人

々の生活自己防衛意識が著しく昂進したことが消費低迷の一番の原因でしょう。

 元来、日本人は貯蓄性向の高い国民ではあるのですが、将来を考え貯金をため

込んでも現実の国民経済が縮小してしまっては元も子もありません。国民全体では

財サービスの生産量が縮小した分だけ貯金が実質目減りし「紙クズ」になってしま

うわけですから。

 しかし一旦萌した心理はそう簡単に変化はしません。貯蓄意識に染まった国民

に変わってマクロ経済において有効需要を作り出すのは政府の役割です


経済規模を縮小させる経済連鎖すなわちデフレスパイラルを断ち切るため、不足す

る内需を作り出して生産を刺激する積極財政政策が今ほど求められている時はあ

りません。

 些か政府が借金を積み増してでもマクロの需給均衡を図り、我が国経済の安定

成長を確保して国民の信頼を取り戻すことが何より急務なのです。そのことが確保

できた後で「財政再建」に取り組んでも決して遅くはありません。

 今回の補正予算案では追加歳出4兆2000億円とされていますが、再び個人貯

蓄に回ってしまいかねない予算は景気刺激効果は限定的です。確実に需要創

出効果が期待できるのは公共投資で
、この点を否定する人はいません。公共

投資というと最近は胡散臭く見る間違った傾向がありますが、安心安全でより快適

な生活環境を国民に保障するために求められるもので、その重要性は将来とも変

わることはありません。将来何時かは実施する公共事業を政府が少し前倒しで行い

、それを通じて同時に景気回復を図るという政策は、今日的には極めてまっとうな

ものです。しかし、今次補正予算における公共投資額は1兆5000億円とされてい

ますが、昨年の2次補正では2兆5千億円以上が計上されていたことを思えば、

果たしてこれで十分景気刺激効果が得られるのか甚だ疑問です。また、公共投資

の内容が「都市部」向けのもの中心で、より厳しく不況に苦しむ「地方」が軽視され

ている点も大変気掛かりです。

 我が国の経済不振は本当に深刻で、もはや政治家や霞ヶ関や大企業やマスコミ

など誰かを悪者にして批判すれば解決するといった生易しい問題ではありません。

解決策を巡って識者の意見は麻のように千々分かれている有様です。この「国難」

を脱するため叡智と勇気を総結集できるのか、まさに民族の資質が試されて

いる
といってもいいのではないでしょうか。いずれにせよ政府の適切果断な政策遂

行を強く要望して止みません。


 
11月11日 政経セミナー

 先週の11月9日土曜日に岩見沢市内で毎年恒例の十区支部政経セミナー

開催しました。今年は平沼赳夫経済産業大臣を講師にお招きしてのセミナーで

したが、700名余りの聴衆で会場は満員となり、盛会のうちに終了することができ

ました。(当日の写真はトピックス欄に掲載します。)

 平沼大臣は、「最近の政治・経済状況について」というテーマで分かりやすく我が

国の政治経済面での今日的課題をお話しされ、私たちを大いに啓発してくださいま

した。公務ご多端の中わざわざ岩見沢まで足をお運び下さった平沼大臣に心から

敬意と感謝を申しあげます。また本道選出の中川義雄、伊達忠一両参議院議員

にも来賓としてご臨席ねがい、本セミナーに花を添えていただきました。両議員に対

しましても厚くお礼申し上げる次第です。

 しかし一番感謝申し上げたいのは、管内各地から雪のちらつく寒い中大枚をはた

いて参加して下さった大勢の皆様方です。平沼大臣はじめ登壇者の話に最後まで

熱心に耳を傾けていただきました。皆様方には本当に感謝の気持ちで一杯です。

 セミナー当日壇上での主催者挨拶でも申し上げたのですが、私は次の総選挙で

郷土と祖国の一層の繁栄」のため必要な政策を訴えながら、自分の存在のすべ

てを掛けて選挙を戦い、是が非でも勝利を収める覚悟であり、その上で負託に応え

た責任ある行動を通じて、これまでご支援ご協力を寄せてくださった皆様方のお気

持ちに徹頭徹尾報いて参るつもりであります。

 そうした日が一日でも早く来ることを念じながら、これからも努力を重ねて参ります

のでどうぞよろしくお願いします。



10月30日 初雪

 寒波の襲来で29日には道内各地で初雪が観測されたとのこと。岩見沢市でも

今日30日朝から今年初めての雪が降ったり止んだりしています。根雪になるのは

まだ先でしょうが、冬の到来は目前のようです。冬の楽しみは人それぞれですが、

私の場合は”おいしい料理”が一番先にきます。外はキリキリ「凍れる」中で、鮭の

石狩鍋や鱈ちりあるいは今流行のキムチ鍋などのアツアツを食べながら冷えたビ

ールを”飲”る。文字どおり私にとって至福の時が流れることになります。北海道の

長く厳しい冬、私は本当においしい食べ物によって救われる思いがします。

 以前は冬にスキーを楽しんでいたのですが、最近は億劫でウインタースポーツと

無縁の生活になっています。冬といえども健康管理上運動する機会が少ないこと

が宜しくないのはよく分かっています。せめてパークゴルフ程度のスポーツが冬で

も楽しめるようになったらいいのにと思うのですが、そうした屋内運動施設の整備

を望むのは贅沢すぎるでしょうか。

 先週二日間党務で上京しました。東京は相変わらず大勢の人々が忙しそうに行き

交い、夜ともなれば色鮮やかなネオンが派手に輝く”殷賑の街”でありました。東京

をベースにしている多くの人たちには、おそらく経済不振に地方が呻吟し、将来不安

におののいていることなど本当のところ実感出来ないだろうと思います。『一極集中

の是正』や『国土の均衡ある発展』といったスローガンはもはや時代遅れとの意見が

あります。しかし、全国津々浦々まで安全で豊かな暮らしが享受できる社会づくりを

目指すことが国家経営の本旨ではないでしょうか。むしろ今こそ地方の主体的発展

をどう制度的に支えていくのかが国政上真に重要な課題だと考えるのですが。

 いずれにせよ冬間近。さて今年はどんな冬になりますか。どうあれ雪国にあって冬

を楽しむ心のゆとりだけはは無くさないようにしたいと念じています。


                  
10月15日 
近況雑感


 秋の深まりの中で何かと物思いに捕らわれる毎日です。先の岩見沢市長選挙で

は私たちの応援した現職が予想に反して落選してしまいました。実績や手腕に定評

のあった現職がなぜ敗れたのか。もしかして横浜市長選挙や長野県知事選挙と同

じ現象が人口8万5千の小都市岩見沢でも起きたのか。すなわち社会の閉塞状況

の打破を願望するエネルギーが現状否定の投票行動になって現れたのか。真相は

分かりませんが、いずれにせよ”選挙は水物”を再認識させられた選挙でした。

 この秋、空知農業の基幹作物であるコメとタマネギの市場価格が芳しくありません。

空知の今年のコメの作柄は「やや不良」ですが、府県産が平年並みのため先行き

値段は弱含み必至です。またタマネギは作柄良好でしたが、典型的な「豊作貧乏」

に苦しみ、ついに大量の産地廃棄処分が始まっています。地域経済への影響は恐

らく深刻でしょう。最近この二品目に限らず国産農産物はほとんどが低価格に悩まさ

れています。デフレ経済下で価格低迷はある程度止むを得ない面がありますが、

多くの生産者にとって手取りが再生産価格を割る現状が続くのはやはり異常です。

「国産愛用」や「地産地消」が食料政策の基本です。「飽食の時代」と言われて久し

い日本ですが、いったい私たち国民は毎日何を食べているのでしょうか。この辺で

一度原点に立ち帰って、真剣に自分たちの食生活を考え直してみることが必要と思

うのですが。

 北朝鮮からの拉致被害者5名の一時帰国がようやく実現しました。これはやはり

小泉首相の北朝鮮訪問とその後の国内世論の盛り上がりの一大成果であったと思

います。様々な北朝鮮の国内事情から、拉致被害者とその家族全員の永久帰国の

途もそう遠からず開けるものと確信します。(もはや拉致した日本人を北朝鮮に留め

おく利益は全くなく、むしろ日本の反感を必要以上に買うことになるのですから。)

政府と民間関係者が一体となった真に粘り強い交渉が望まれます。

 さて衆参7選挙区の補欠選挙が始まりました。北朝鮮問題やテロ事件、対イラク問

題など国際問題に目がいきがちですが、足下の経済問題は極めて深刻です。私は

今回有権者は恐らく国内経済問題に主たる関心を置いて投票行動をとるものと見ま

す。勿論我が自民党の公認推薦候補が全員当選することを願っていますが、10月

27日の投票日に有権者がどのような判断を示すのか。それによっては今後の小泉

内閣の政策運営に大きな転機が生じるかも知れません。いずれにせよ注目しておく

必要のある選挙です。  



9月26日 首長選挙

 世の中にはいろいろな選挙があります。国政選挙から全く私的な「会」の役員選

挙まで千差万別です。そんな中で知事や市町村長を選ぶ首長選挙は直接にトップ

を決める選挙だけに”だいご味”があります。また争点も鮮明になりやすく、選挙戦

が加熱しがちな面もあります。

 「首長」は選挙で選ばれる「政治家」である一方、行政組織のトップすなわち最高

の行政官でもあります。「政治」は常に人々の夢と希望に奉仕するものでなけ

ればならず、一方「行政」は煎じ詰めれば公平と公正を基本とする実務サービ

です。この両者は重なり合っていますが”運営理念”はそれぞれ別次元のもの。

しかし、この世の中でそれらを一身に統合して社会的役割を果たすことが期待され

るのが「首長」です。

 したがって、「首長」には「政治家」と「実務テクノクラート」の両方の才能が求

められるこ
とになります。そうした才能、経験を程良くミックスした仕事ぶりを実績、

結果で示して「手腕」を評価されるのが「首長」です。高い資質が求められ勤めるに

難しいポストであるだけに、”誰がなっても大差ない”どころか、なる人によっては

”雲泥の差”が出てきます。そして、その影響は住民生活に直結することもしばしば

です。その意味で首長選挙とりわけ市町村長選挙は住民にとって一番大事な

選挙
と言えるのではないでしょうか。

 空知管内では今まさに深川市長選挙が行われています。また岩見沢市長選挙

が近く告示されることになっています(なお岩見沢市長選挙については私たち自民

党は現職の能勢邦之候補を推薦しています)。両市はそれぞれ北空知、南空知の

中心都市の首長選挙だけに周辺自治体等の関心も高く、今回両市民がどのような

判断を示すのか大いに注目されるところです。



9月9日 深川西高同窓生の集い

 9月7日(土)の夕刻から深川市内のホテルで開催された『深川西高同窓生の

集い』に出席してきました。これは毎年恒例の同窓会主催によるビールパーティで

、私は今回で3回目の参加ですが、今年は例年を上回る参加者でとても盛大かつな

ごやかなパーティでした。世の中に多くの同窓会が存在しますが、年一度きちんと

大規模な懇親集会を開催し続けている同窓会は深川西高の外にあまり例を聞きま

せん。我が母校の強い団結心の現れでしょうか。いずれにせよ誇らしいことです。

 そこでは勿論私は一参加者にすぎませんが、毎回関係者の温かいご配慮により

マイクの前で皆さんに挨拶する機会を与えていただいています。今回の会場でも

遠慮なく自分は次の総選挙で国政参加を目指して努力していること、そのため

同窓生諸氏のそれぞれの立場を越えたご支援を是非お願いしたいことなど

を話させてもらいました。そんな折りいつも思うことですが、母校同窓のよしみをもっ

て力強く私を応援してくださる母校の先輩、後輩の皆様には本当に感謝に堪えない

次第です。

 私はそうした感謝の気持ちをしっかり心に刻んでこれからも努力を重ねていく所存

です。ともあれ一卒業生として「深川西高同窓生の集い」がこれからも末永く盛大に

続けられることを切望しています。ご苦労様ですが、会の幹事、役員の方々のご尽

力をよろしくお願いします。



9月3日 ふれ合いイベント

 自民党は”選挙の時だけで普段はさっぱり姿が見えない”との批判を時々頂戴し

ます。そう言われないよう努力してきていますが、まだまだ十分とは言えないのが

現実です。その反省に立って、先般の十区支部会合で、市町村支部に一般有権者

とのふれ合いを深めるための行事に積極的に取り組むよう呼び掛けたところ、これ

に応えて3市町村でパークゴルフ大会が、また1町でゴルフ大会がこれまでに実

施されました。勿論私もそれらに参加しましたが、いずれも予想を上回る参加者で

にぎやかに行われ、党の宣伝効果も大いに上がったのではないかと期待している

ところです。

 現代社会においては、政府であれ企業であれ政党であれ何であれ、自身の存在

や活動内容を人々に正しく認識してもらうためには、積極的な存在表現(アッピー

ル)
情報開示(ディスクロージャー)が欠かせなくなっています。だから私たち十

区支部としては、今後より一層活動の積極化と透明性の向上に努めるとともに、

多くの方々に私たちの普段の姿を見てもらうための”ふれ合いイベント”(カラオケ

大会やビールパーティなど形態は他にも様々あるでしょう)の開催に力を注いでいこ

うと思っています。そうした機会を通じて、党の政策の周知浸透や理解拡大さらには

新規党員の確保など”党勢拡大”に少しでも効果を上げられれば、喜ばしい限りです。

党員党友各位のこの面での一層のご協力をよろしくお願いします。



8月27日 夏の終わりに

 前回の書き込みからすでにふた月近く。“筆”不精を反省しています。心配していた

だいた方がいらしたかも知れませんが、私はこの間ずっと休んでいたのではありま

せん。逆にほとんど毎日活動を続けておりました。7月中旬からひと月間かけて十区

支部恒例の「移動政調会」を空知管内27市町村すべてで開催しましたし、

8月5日には江藤隆美衆議院議員(元運輸大臣、元建設大臣、志帥会会長)始め

6名の自民党国会議員にお越し頂いて岩見沢で「第十選挙区支部夏季大政治

集会」
(参加人員千名以上)を開催したところです。

 また、それらの合間を縫って美唄、夕張、栗山、月形などの農村部でご挨拶回りを

させてもらいまし、今年も各地の夏祭りに参加させてもらいました。さらに、「5増5

減」の選挙区変更
が現実のものとなったことから、8月に入って二回留萌管内に

赴き、金田英行衆議院議員始め今後何かとお世話になる管内九市町村の関係の

皆様方にご挨拶を申し上げてきたところです。

 そんなこんなで忙しく動き回っているうちに、お盆が過ぎ、高校野球も終わり、気が

付けば秋がすぐそこまできています。もっとも今年は七,八月とも雨が多く、気温の

低い日が続いて夏らしくない夏でしたが、それでも行く夏を惜しむ気分は一入です。

今一番の心配は冷夏でコメの成熟に影響が出ないかどうかです。コメどころ空知

だけに、コメの出来不出来で地域全体の景気が大きく左右されます。だからこの先

何とか晴天に恵まれて、真に”豊穣の秋”が迎えられるよう祈ろうではありませんか。



7月3日 再び「五増五減案」について

 暦ははや7月。今年も既に半分が過ぎました。ひと月熱狂したワールドカップも

ブラジルの優勝で幕を閉じてしまい、今は軽い虚脱感に囚われるている人も多い

のではないでしょうか。

 この間に国会の方は「延長戦」に入っています。論議の的になっていた「有事立

法」や個人情報保護法案は成立見送りの公算が大きくなり、今は7月末の閉会に

向けて郵政法案や健康保険法案の成否が大きな焦点となっています。しかし、も

う一つ忘れてならないのが衆議院選挙区の区割り変更法案の取り扱いです。いわ

ゆる「五増五減案」を内容とする政府案が5月24日に提出されており、その修正

を含めた当該法案の成否に注目が集まり始めています。それが成立すれば私たち

第十選挙区は現在の「空知管内」に「留萌管内」が加わって、「空知」と「留萌」で

新たに選挙区を構成することになります。

 以前(昨年11月27日付け当該コラム欄)にも述べたように、私たちは北海道の

定数が13から12に減る「五増五減案」は基本的に好ましいものとは考えていま

せんが、全国世論の動向からその成立が不可避の場合には前向きにこれを受け

止め、この機会に空知と留萌の地域連携の強化を促進し、両地域の新たな繁

を築いていくための強固な足がかりにしたいと思っています。

 勿論そのためには、党支部間の連絡調整を綿密に行い、組織の拡充整備を進め

ねばならないなど党務上の課題が待ち構えています。そして何よりそうした取り組み

の大前提は両地域の住民から私たち自民党に信頼と支持を寄せてもらうことです。

決して容易いことではないでしょうが、必要となれば私たちは全力できちんと仕事を

やり抜く覚悟を持っています。

 いずれにせよ、ここ数週間のうちにこの問題の結論がでます。状況を見守りながら

、適時適切な対応に心懸ける所存でいることを申し上げておきます。



6月25日 残念!

 ワールドカップサッカーで日本が見事予選リーグHグループを一位で突破し、決

勝トーナメントに進出したのは誠に立派でした。選手も監督もよく頑張ったと思い

ます。日本チームの活躍に文字通り老若男女を問わず多くの国民が感動し、声

援を送りました。しかし決勝トーナメント一回戦でトルコに惜敗したのは、まさに

「残念!」の一言。お隣の共催国韓国が決勝トーナメントでも大活躍しているの

をみると、尚更その思いが強くなります。ポルトガル、イタリア、スペインと言った

欧州の強豪国を次々と撃破した韓国チームの戦いぶりには心底感服しましたし、

心から応援もしています。ただ、韓国の活躍ぶりが余りにも鮮やかなだけに、後

世の人々に「2002年W杯」は韓国中心の開催大会だったとの印象を残してしま

うのではとやっかみ半分で心配です。それにつられて日本チームも本当に健闘

したのに、その記憶がだんだん薄れていってしまいそうで、その意味でも残念

至極です。ともあれ皆で4年後のドイツW杯大会での日韓両国の再度の活躍に

期待しましょう。

 もう一つ残念なことと言えば、3年半前に北海道の「新しい翼」として登場したエア・

ドゥが経営不振で「民事再生法」の適用申請に踏み切り、ついに「身売り」状態に追

い込まれてしまいました。航空業界に新風を吹き込んでくれたエア・ドゥに対して、私

たち道民の応援が足りなかったのでしょうか。便数が少ないとか座席が小さいとか

羽田の駐機場がが遠いとかいろいろ不備不満はあっても、ほぼ同時に誕生した西

日本のスカイマークエアラインズが健在なだけ、エア・ドゥには何とか再生を目指して

頑張ってほしいものです。多くの道民はそうした「頑張り」に応えて、きっと今まで以

上の応援をしてくれるに違いないと私は信じています。負けるな!エア・ドゥ。



6月1日 W杯サッカー開幕


 今日から6月、北海道では一番よい季節です。4,5月とも好天続きだったので、

少雨の農作物への影響が空知では心配されています。欲張りなようですが、6月

は爽やかな青空と適度の雨に恵まれたひと月となることを祈ります。

 さて昨日からサッカーのワールドカップ日韓大会が始まりました。アジアで最初の

W杯で世界初の二国共同開催、しかも日韓両国チームとも一次予選を突破して決

勝トーナメント進出の可能性大ということで、私たちの周りでも急速に関心が高まっ

ています。その一方で、前回のフランス大会同様、チケット印刷配布等に深刻なトラ

ブルが発生したり、出場国チームの到着日程等が無茶苦茶だったり、テロやフーリ

ガン対策に細心の対応が求められたりと、開催準備等を支える裏方の皆さんのご

苦労が本当に目に見えるようです。超特大のイベントだけにきっと大会が終わるま

でには、たくさんの「事件」や「ハプニング」が報じられることになるでしょう。

 でも4年に一度のオリンピックを凌ぐ「世界最大のスポーツイベント」といわれるW

杯です。日本が決勝トーナメントに進出し、もし勝ち進んでいくようなことになれば、

国民は熱狂し、景気回復が一気に進むことは請け合いです。みんなで日本チーム

を応援しながら、この「祭典」を最大限楽しみましょう。

 北海道でも、日本チームの試合はありませんが、「札幌ドーム」でイングランド対

アルゼンチンなど好カード3試合が組まれています。郷土の誇りにかけて、その万全

な試合運営と盛り上がりを期待したいものです。

 


 5月22日 公取委の立ち入り検査


 21日午後、市内ホテルで開かれた私たち第十選挙区支部の女性部の会合

(トピックス欄参照)出席中に、公取委係官多数が市役所はじめ市内各所に抜き

打ち検査に入った旨の一報を耳にしました。市発注の公共工事に係る独禁法違

反の疑いとのことですが、大規模な立ち入り検査だったために「全国版」ニュース

扱いがなされ、岩見沢市民に大きな衝撃を与えました。当市の名前がこうした事

件で全国に報じられるのは不本意であり、誠に残念です。

 報道によれば「官製談合」があったとの指摘もなされているようです。もしそれが

事実なら、2年前に世間を騒がせた上川支庁による土木工事「官製談合」事件の

教訓や反省が全く生かされてなかったことになります。その意味でも悔やみきれな

い事件となりそうです。

 この上は公取委の厳正、迅速な処分を待って、市としても必要な対応措置を講じ

ていくことになるでしょうが、いずれにせよ現状の刷新が求められることは間違いあ

りません。また、市の公共工事は当分の間発注見合わせとなる虞があります。とな

れば街づくりに停滞が生じかねませんし、この不況の中で、市内の建設会社の経営

が圧迫される心配もなしとしません。

 こうした事態を招いた責任は決して小さいものではないでしょうしょう。今後の無用

の混乱を回避するために、市当局には最大限の奮闘、努力を切望します。



 5月13日 最近思ったこと

 2002年は午(ウマ)年のせいか殊のほか行き足が速く、気がつけば大型連休もすでに

終り、夏間近の季節になりました。諸事ありましてホームページ上の「ちょっと一言」への

書込みをしばらく休んでいましたが、これからは再び定期的に「思い、感想」を記述してい

こうと思います。

 さて、最近のホットな事件といえば中国・瀋陽の日本総領事館事件です。国際メディア

時代の中で無数の視聴者の”面前”で起きた”国際紛争”であり、いよいよ国際政治も本

格的な『劇場政治化』の段階に入ったことを強く感じます。ともあれ今回の事件は国家主

権に関わる「原理原則」の問題であり、国家間の親善友好関係の面から配慮を働かせる

べき事柄とは明らかに次元を異にします。

 枉げることも譲ることも出来ない「原理原則」は中国だけの専売特許ではありません。

わが国も「原理原則」を有する独立国家として、決然と筋の通った事件の解決を目指さね

ばなりません。事実を徹底究明し、中国官憲がわが国の「同意」なく総領事館に立ち入り

亡命者を連行したことが明らかになれば、妥協の余地なくウィーン条約違反事件として

中国政府の謝罪と「原状回復」を要求する必要があります。北朝鮮人家族の人権保護と

安全な亡命先確保が大事ですが、まず「原状回復」が先で、それらはその後で日本政府

が責任をもって処理すべき問題ではないでしょうか。

 日本の総領事館員のとった行動や態度にも大いに問題があったように見受けられます

。この点もきちんと解明され、厳正な処分がなされるべきです。いずれにせよ今回の事件

は、21世紀の日中関係のあり方や国際社会におけるわが国の基本外交姿勢に決定的

な影響を及ぼすことになるでしょう。決してあいまいな解決はしないよう望みたいもので

す。